ハッピーエンドにさよならを

漫画、小説、音楽、サウナの雑記

サウナ

罪の境界線

来期の事業計画策定Web会議だった 心にも無い言葉が自分でもよう出るなと感心した 大人になるということは、嘘が上手になるのと同義なのかもしれない もうさっさと終わる事しか考えて無かった 会議が終わって、退出ボタンを押した後、自分がどっと老けたよう…

そのサウナ、徒に想う

個人的に、所沢のベッド&スパのケロサウナがストーブをHARVIA2台体制にすると知り衝撃を受けてる 木材の宝石と呼ばれるケロ材を使用したケロサウナ、関東圏だとベッド&スパと舞浜のユーラシアぐらい?(某池袋のサウナはケロ材を混ぜた木材を使っているだけ…

洋服を上手に畳めない32歳児

朝10時頃に目が覚めて、少し仕事をしてから一気に部屋の掃除をした 別に家事は嫌いじゃないし、人並みには出来てると思うけど、唯一何年たっても出来ないことがある 洋服を上手に畳むことが出来ない 料理は出来る 部屋もいつ人が来ても大丈夫なぐらいには綺…

神様は救わない、壊れたおもちゃなど

どれだけ言葉を積み重ねようとも、届かない人には届かないし、箸にも棒にも掛からない それでも歩みを止めないのは、心に触れたいからで、弱い俺はそのまま穢れ落ちながらもポケットの中の言の葉を電子の海に降らしてる たとえそれが無駄であろうとも 宇和島…

裏返しの中傷、愛情、憎まれ足りない唯一存在

終わりから始まるが故に結末がバッドエンドと分かっていても演じ続ける 人生には時にそんな場面もあって、自己犠牲のヒロイズムに浸って、 重油の底に沈殿していくタールのようにドロッとした醜さにいつの間にか慣れていく 数えきれない不可視な視線と刃に切…

俺は血まみれの三流スター

「自分の人生なんだから逃げても良い」 というのはその後その人の人生に責任を持たない人がよく使う言い回しで、その結果がその人の今後の人生にとって糧になることを考えれば、逃げずに逆に向かっていってぶち壊せば良くね?と今日ぼんやり車を運転しながら…

純粋を削り出し小さな歌にする

めっきり暑さは鳴りを潜めて、昼間でも大分空気が冷たく、何となく空気が乾燥して澄んできたような気がする 俺は広島市でも山の方、悪く言えば田舎のほうに住んでるから、冬には雪が積もるらしい 引越屋の兄ちゃんも、美容院のおねいさんも「この辺りは雪が…

駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚

連休明けの平日が終わった 3日間とはいえ祝日だった2日分の仕事は俺が休んでる間も溜まるもんで、皺寄せの如く働いた 俺が必死に働いて手にする僅かな賃金 相変わらず給料日には額面と手取りの差に愕然とする そんな少ない給料を必死にやり繰りしてる傍ら、…

断想で悦に浸る正義面した加害者達

ヒマだから色々考えることにした 主観まみれで間違ってる部分も人によってはあるだろうけど 最近のサウナ界隈でよく話題になる"おサウナー" (この言葉は嫌いだから普段使わないけど) 明らかにここ最近増えてるんじゃないかとSNSを見てて思う、東京を中心に…

いつか問われる

なんかあれだね、施設にしろ人にしろみんな化けの皮が剥がれてきてるね もう気持ち悪い人やものが多過ぎてミュートやブロックがどんどん増えてく そういったものを許容出来ないほど自分が追い込まれてるってことでもあるんだけどさ いつかそんな事ばっか繰り…

愛情は未来へ向かい、執着は過去へ向かう

いつの間にか夏の暑さもすっかりと身を潜めて、ろくに夏の別れを惜しむ事も出来ずに、虫の甲高い鳴き声がもう秋だということを否応なく感じさせる もう2019年の秋のことが本当に思い出せない 10月の台風以外、何があったのか、何をしてたのかが本当に出てこ…

万物は流転し、草加健康センターへ還る

広島に転勤したことにより、色んな地方の色んなサウナや銭湯に行った そして思うのは、草加健康センターという存在の強さ、ありがたみ(けして優劣の話ではない) 約4ヶ月ぶりの草加健康センター サウナ室は熱く、重く、温度湿度ともにすげぇヘビーで5分も入…

僕らの流したカルマが昇華するかるまる

本音を言えば、プレオープン時に行ったかるまるに対する評価は中の下ぐらいだった 多くの水風呂やサウナがあってもそれが全て中途半端で正直満足出来るレベルでは無かった 「これだったら池袋プラザかレスタに行った方が全然良いな」 と思い、そこからかるま…

哀愁と慈しみを纏う相模健康センター

サウナ好きに知らない人が居ないじゃないかというレベルで有名な湯の泉グループ 相模健康センターは3店舗ある中でも1番最初に出来た店舗で、本店、長兄的ポジションと言える いつの間にか館内着の貸出は無くなり、リクライニングもかなり縮小してたのは少し…

ユーランド鶴見の水風呂が似合う夏

なんてありふれたタイトルだろうと思う ユーランド鶴見に行った事ある人ならまず思い付く普遍的なフレーズだろう と言うことはそれは事実なのかもね どうやら訪問時、俺は浮かれてたらしく全然写真を撮ってなく、これは1年前に訪問した時の微妙な角度の写真 …

経済、娯楽、人権、蹂躙、尊厳、死

未だにコロナが跋扈する 底が見えない 今日もありとあらゆるテーマのもとに舌戦が始まってる 電子の腐海 漂う主張と反証と娯楽 めんどくせぇな 休日の晴れた日に入るサウナは贅沢だ 真の贅沢とはお金を浪費することではなく時間を浪費することだと思う お金…

デッドマンズおサウナーランド

外の世界 温度と湿度のバランスが取れた熱いサウナ室 15度をキープし緩いバイブラで微かな対流を感じる水風呂 鳥のさえずりが響き涼しい空気が流れる木陰の外気欲 完璧なサウナな筈なのに・・・満たされない 理由は分かっている、ここには僕一人しかいない …

いつかまた出会えたら、立てた中指に人差し指を足して笑っておくれよ

1年の半分が終わった 2020年、社会的にはコロナウイルスによる社会文化、生活様式の変容 個人的には30年以上住んだ東京を離れて広島で生活を始める など変化、激動と言える半年だった 変わらない為に変わり続ける そんな半年だったのかも 6月は自粛期間の反…

自殺志願者が線路に飛び込むスピードで

世界を殴れ ツイッターを前より見なくなった ツイッターを前より全然呟かなくなった 理由は簡単 沈黙である事が何よりも主張してるし、更には沈黙とは唯一至上の軽蔑であるから 自分が好き勝手呟くという事は好き勝手言われるということで、全然会ったことも…

湯乃泉に生き、湯乃泉に死ぬ

ようやく湯乃泉系列3店舗(相模、東名厚木、草加)全部行くことが出来た 初めて草加に行ってからはや…2年半ぐらい? 中々重い腰(と腹)を上げることが出来なかったけど、広島転勤に際し、寄せ書きをくれた方々も相模と東名厚木に普段居る人も多く、直接感謝…

ミッドナイトクラブ・ヘヴン

夜の高速道路を走るのが好きだ いくつもの車のテールランプが赤く燃えゆく流星のように駆け抜けて、微かな街路灯とヘッドライトの照らす先は寄せては返す波のように、似た景色ながらも微かに変化していく、気がつくと大きく景色が変わってる 決して大きくは…

時代を駆けるニューウイング

個人的にニューウイングって王道かつ邪道を地で行く施設だと思ってる 支配人の玩具箱と言わしめる館内は細部まで"面白い""に満ちてるし、混沌とした雰囲気だからこそ自堕落な自分をちゃんと甘やかしてくれる気がする。 勿論人気施設で、連日の様に待ちも発生…

両手には罪を、心には罰を

緩やかに、でも確実に世界が終わりに近づいて行ってる感があるよね、最近。 トイレットペーパーやティッシュを買い占めるような人達って大体は自分で思考する事を破棄したような馬鹿ばっかなんだろうなぁと思う。 馬鹿とは話したくない、会話にならなくて疲…

Gypsum covering my idol

18日、横浜を後にして錦糸町へ。 1番長く付き合った彼女が亀戸住みだったから錦糸町に来るとよく彼女のことを思い出す。 きっとお互いに勢いでどうにか出来るほど若くなかったし、お互いに全てを許容出来るほど大人でも無かった。 そして電車で寝てたんで眠…

Happy Rebirthday to …

2月18日は誕生日だった。 満32歳。 いい歳したおっさんに片足突っ込んでるが、不思議と何歳になっても誕生日は嬉しい。 恥多き人生だけど何とか生き残れた。 ということで17日に横浜のスカイスパのプレミアムルームを予約して、18日は有給を取りそのままスカ…

Why couldn’t I say the Last goodbye to 草加健康センター?

過去1番行ってるサウナは何処か? と聞かれればぶっちぎりで草加健康センターだろう 一昨年の冬か春頃に初めて行って、そこからコンスタントに来てる。 何が良い?って聞かれれば「全て」としか言えない。 お風呂も草津の湯、高濃度炭酸泉、薬湯、ジェットバ…

願い型紋白蝶が宙を舞う

繰り返す日常、止まない雑音、病んでく悔やんで病んで悔やんでる。 楽しい時間が過ぎて逝くと、その分だけ1人になった時虚しくなる。 何が悪いわけじゃないけど、強いて言うなら俺の心が悪い。 蝶の羽のように優雅に舞うタオルの端 鼻腔をくすぐる爽やかな香…

形而上アクアプレイス旭

朝、今日はとんでもなく酷い1日になる予感に腹をくくってたけど、そのおかげかそんな酷くも無くいい1日だった。(そういう事言うと大抵次の日に酷いことはやってくる) 水曜日…何処かサウナへ行こうか。 湯どんぶり栄湯、最近サ室が更に良くなったらしく行き…

一切の堕落と交うロスコ

夕方に髪を切って、通ってる所が入谷だからそのまま上野で何処かのサウナにでも行こうと思った。 でも髪を切り終わったら、そのままサウナ欲もカットされたらしく大人しく家に帰った。 帰宅後はずっとベッドの上でダラダラ。 俺は最悪ベッドが置けるギリギリ…

ライ麦畑でイキっぱなしのジーザス

1年の1/12が終わった。 1日の加速度が凄すぎて、1週間も瞬く間に過ぎていく。 心が、精神が追いつかない、だけど1週間の疲労感は確実に体へは蓄積されていてミルフィーユみたいに積み重なってく。 生クリームのような甘ったるさなんて皆無だけど。 1月は俺と…