ミッドナイトクラブ・ヘヴン
夜の高速道路を走るのが好きだ
いくつもの車のテールランプが赤く燃えゆく流星のように駆け抜けて、微かな街路灯とヘッドライトの照らす先は寄せては返す波のように、似た景色ながらも微かに変化していく、気がつくと大きく景色が変わってる
決して大きくはない2つの白線の間を、100kmというスピードで鉄の塊が高速移動していく
流れる景色を流し見しながら自分の好きな歌を爆音でかけて、大声で本気で歌う
好きなタイミングでタバコを吸って、好きなタイミングで飲み物を飲んで、好きなタイミングで休憩する
俺だけで完結する空間
移動することで、常にここにあり、常にここにない空間
移動サーカスのように箱の中ではエンターテイメントが広がってる(俺限定の)
あの高速道路を走る時の高揚感は一体何なんだろうか?
長距離運転は嫌いだけど、適度な距離なら楽しい
50kmぐらい?
東名厚木健康センター
湿度がムンムンのサウナ室
この湿度設定に合わせるためにあえてラッコ三兄弟(相模、東名厚木、草加)の中では低めの温度なのかな?
十分体感は熱い
バイブラがない水風呂はついつい長居しちゃうなぁ…
個人的には草加より健康センター感は強いと感じた
しっかりとロウリュも堪能出来た
サウナ室は3段目の窓側の席がお気に入り
大きな窓から見える、白い草津の湯とサウナ室のコントラストが堪らない
ちなみにここに来る前にちゃっかり家系ラーメンも堪能
厚木ラッコ近くの源絆屋(げんきや)
パツパツの麺にカエシの効いた醤油豚骨は濃い味ながらもズルズルかっこめました
美味かった
そして深夜の東名高速道路〜首都高3号線を駆け抜ける
俺だけの移動サーカス、ミッドナイトクラブ・ヘヴンは1時間だけオープンして、静かに夜が更けていった
つづく