断想で悦に浸る正義面した加害者達
ヒマだから色々考えることにした
主観まみれで間違ってる部分も人によってはあるだろうけど
最近のサウナ界隈でよく話題になる"おサウナー"
(この言葉は嫌いだから普段使わないけど)
明らかにここ最近増えてるんじゃないかとSNSを見てて思う、東京を中心に
彼らは何処から来て、何処にいるのか?
サウナ好きが多く集うサウナイキタイ
俺が登録したのは2018年11月でID(登録順にふられる)は2400番代
サウナイキタイが開設したのが2017年の秋だった気がするから約1年で3000人に届かないぐらいの登録数
そして2020年5月に登録した人のIDは30000を突破してる
約2年半の間にかなり加速して登録者が増えている
全員が今でもサウナに行ってるわけじゃ無いだろうし、サイトを使ってるわけじゃないだろうから、アクティブユーザー(日常的にサウナイキタイを閲覧したり投稿してる)は何となく10000人も居ないんじゃないか?と思ってる
じゃあその中におサウナーが居るのか?
と言われれば居ない気がする
何故ならサウナイキタイの投稿にはおサウナーに対する苦言も多く書かれていて、アクティブユーザーなら何となくは空気を察して居なくなるか、行動様式を何かしら変化させると思う
サウナイキタイをあまり知らずにサウナに行く人も俺の友人で何人かいる
じゃあ彼らはただの一見さんなのか?
微妙なところ
遭遇した時、彼らの話に耳を傾けてると色んなサウナ施設の話をしてる
全員が全員そうじゃないだろうけど、日常的にサウナに行く層もいれば、一見さんの層もいて、そこはごちゃ混ぜな気がするんだよな
じゃあ彼らは何処からやって来たのか?
少なくとも俺がサウナに行き始めた5年ぐらい前はサウナに行っても若い人は全然見かけなかったし、ニューウイングだっておっさんとネパール、インド人しか居なかった
答えは分からない
サ道のドラマはひとつのドラスティックな要因ではあるだろうけど、最近のそれは明らかにそことも異質な気がする
きっと近年のブームに乗って出版された本や公開されているWebの記事、テレビへの露出とかも関係してるんだろうけど、それは俺は追ってないし、今後も追う気も無いから分からない
では彼らにとってサウナや温浴施設とは何なのか?
答えはアミューズメントでは無いかと推測してる
サウナ屋に行けば入館だけで大体2000〜3000円、安い飲み会と殆ど変わらない金額
スパ銭や銭湯ならグッと更に安くなる
お酒も飲まない人も多いと聞く(俺もアルコールアレルギーだから飲めない)
そんな彼らにとって友人や仲間とどこで過ごすのかというとスパ銭やサウナは格好の場になる
食事処も休憩処もある
熱いサウナも友達や仲間と入れば我慢も苦じゃなく、ワイワイしてる間に時間が過ぎる
かつサウナ、水風呂という日常生活とはまた違う体験が得られる、ロウリュ、アウフグースなんてそれこそショーやエンターテインメントだ
俺とかがサウナに求めるものがリラクゼーションだったり、快楽だったりするのに対し、彼らのスタンスの根本は全く違うものなのかなぁと思う
そのギャップが確執や争いを生み出す
そしてそのギャップは絶対に埋まらない
そもそものスタート地点が違うんだから
こっちがサッカーをやってるのに対して、あっちはバレーボールをやってるようなもの
そこをいくら糾弾してもきっと何も変わらない、届く事すらしない気がする
だから最近は「俺が知らないだけでそういう楽しみ方もあるんだろうな」とぼんやり思ってる
自分と異なるものを排除するのは簡単だけど、共生することが出来るならしたいとも思う
そう言っても俺も人間だから全然出来ないけど
施設側も何となくそのサッカーとバレーボールの落とし所を探してる気がする
潰れたら元も子もないからか
施設側でエンターテインメントを用意してあげる事で、お客の施設へのアミューズメント性を高めてる
金が落ちれば施設としては万々歳だし、利益を求めるのは正しい姿勢だと思う
おサウナーはお金を落とさないって話も聞くけど…
今後もしばらく何も変わらないと思う
サウナの過渡期は越えた
強いていうならテントサウナやプライベートサウナがどんどん勢力を増して、サウナの分断化が今よりより大きくなると思う
思考をするというのは自虐行為に近い
自分を傷つけて、痛めて、ボロボロにしてようやく絞り出る自身でさえ合ってるのか分からない考え
本当に素晴らしく、至高のモノ、思想は地獄からしか生まれない
とりあえず今から客をナメまくってるノーラ名栗を物理的に炎上させにいこうか(冗談)
つづく