ハッピーエンドにさよならを

漫画、小説、音楽、サウナの雑記

精神的に喪失したサウナ達

もう肉体的にもメンタル的にも疲れ過ぎて、仕事の後は何処にもよらずに家に真っ直ぐ帰ってYouTubeをボーッと観てる

自炊する気も起きず、シンクには2日前の食器が突っ込んである

本来なら受注=売上で喜ばしいはずなのに、受注する毎に泥沼にズブズブと体が沈んでいく感覚がある

サウナに行く気にもならず、気が付けば1週間ぐらい入ってない

 

昨夜は深夜4時まで寝れず、何となく昔のサウナを思い出した

懐古厨乙と言われればそれまでだけど、ここ数年でサウナを取り巻く環境は大きく変わった

自分のツイッターを見る限り、初めて温浴に関する事に言及しているのが2016年だから、たかだか6年の中でさえも変化している

その6年の中でサウナ好きの人口は増えて、施設も新しく出来て、無くなってしまった施設も多くある

そして中にはそこに現存してる施設なのに、もう俺の中では無くなってしまった施設もある

何となくそんな施設を思い出しては少し悲しくなった

 

・北欧

言わずと知れた有名施設

昔はよく仕事帰りに上野で降りて、湿度と温度の調和が取れた適度なサウナで汗をかき、夏場はチラーがやられ気味な深い水風呂、そして露天でベイシアの看板に見守られながらゆったり過ごせた

春の少し温い夜は時々露天で椅子に座りながら寝てしまってたけど、その頃は露天の椅子やリクライニングが満席になる事なんて無かったから特に気にしてなかった

あと受付は大体可愛いお姉さんだった

 

・サウナセンター

初めて行ったのはサウナセンター大泉時代の終盤だった

ネットで水風呂へのこだわりやロウリュの事をしっかり予習してから意気揚々と向かい「3時間コースで!」って言ったら「土日は3時間コース無いです…」と返されて恥ずかしかった(日曜日の夜だった)

清潔で決して広くはない浴室にワクワクして、ロウリュが終わった直後のサウナに入ったらあまりの熱さに2段目で5分ぐらいで出たらいきなりあまみまみれになったのを今でも覚えてるし、キラキラした水風呂とほんの少し空いた非常口から差し込む微風の気持ち良さも覚えてる

月1回食堂でドカ食いした時の豚キムチの美味しさも覚えてる

あと受付は大体可愛いお姉さんだった

 

・マルシンスパ

北欧やサウナセンターに比べるとそこまで行ったわけじゃないけど、まさに天空のアジト(隠れ家?)だったコンパクトな浴室、そして2つあるうちの大きい浴槽の方が水風呂というびっくりする程ユートピアな構成、7〜8人で満席なサウナ室に似つかわしく無いバカデカikiストーブ、当時は「これが洗練されたサウナ屋かぁ〜」と行くたびに少しドキドキしてた

そして墓参りスタイルのテメェロウリュで、俺はテメェロウリュ童貞を捨てた

今思うと30歳前後の自分なりに少し背伸びが出来る施設だった気がする

あと受付は大体男の人だった

 

パッと上の3施設が思い浮かんだ

でもこういう自分の中で精神的に無くなってしまった施設は更に増えて行くんだと思う

もうそれはしょうがないことだよね

草加健康センターもいつかそうなりそうで怖い

まだ爆風ロウリュが火曜、金曜、土曜の週3回で、時間になっても3、4人しかサウナ室に居なかった頃はまさかこんな大人気施設になるとは思わなかった

それだけのポテンシャルを有してた施設だという事だろうけど

てか俺の産湯とも言える西新井の堀田湯もTTNEプロデュース?で改装しててその流れになりそうな気がする…

 

「はぁ?今もある施設なんだから行けばいいじゃん、古参ぶってんじゃねぇよクソデブ」

と思った行間も読めないような想像力が足りない可哀想な奴は何も言わずただ死んでくれ

 

あとこれだけは伝えたい

 

 

 

 

 

 

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