狂騒に塗れるレインボー本八幡
明日は朝イチから船橋で仕事。
レインボー本八幡に泊まれば普段よりも遅く起きれるし、サウナも楽しめるという悪魔的名案が舞い降りてきたためレインボー本八幡へ向かう。
駅前の変哲も無い景色に、ポンと現れる多少の歴史を感じさせる建物。
これから始まり狂騒に楽しみ3割、不安7割の重い足取りで階段を上がる。
浴室に入ると見慣れたお馴染みの方々。
体を洗ってサ室へ。
温度計は126度、ここでは大人しいほう。
ただそれでも3段目に座ると背面のヒリつき、口周りの痛みが凄い。
瞬く間に汗をかく。ただこの痛みと熱さがもう癖になってる。
抜群に気持ちいい。
つぼやないしアスティルオマージュのブルーライト仕様の水風呂を経ての冷まし湯。
バッチリだ。
ただ冷まし湯が20度と普段より5度ぐらい低いのが少し残念。
ここは正直ロウリュが無くても十分に良いサウナと言える。
ポテンシャルも高い。
ただ3段目同様に癖のある副支配人によるロウリュも楽しみではあるのは確かだけど。
ここのロウリュははっきり言って「阿鼻叫喚」という言葉が似合う。
130度近い状態でバケツ一杯のアロマをぶっ込みひたすらに扇がれる。
焼却炉、火葬場と揶揄されるロウリュ。
未だに3段目で最後までいれたことは無い。
まぁそのロウリュをしっかりやり切る副支配人もマジで凄いけど。
その後の飲み会もいつも通りのめちゃくちゃ具合。
良い歳の大人たちが学生のノリで下らないことしか話さない。
日曜の夜8時からは多分本八幡ではここがぶっちぎりで1番IQが低い。
大体この飲み会では俺が1番年下だけど、この飲み会に参加してみんな(主に副支配人)を見てると
「あ、こういう歳の取り方をしても許される社会なんだな」
とすこし未来に希望が持てる。
暗い仮眠室の中から液晶を通じて不確かな未来を覗き込む。
きっと未来はどうにかなるように設計されてるんだろう。
おやすみ、世界
つづく