叛逆する風景、ただ孤独に朽ちる
視界の前にへばりつく、見てない筈の風景
ここは絶界
暴き出す同じ夢と暗い体
過去と未来を攫っていく忘却の暴虐
Sadism in Mother
左目で現実を見つめ、右目で地獄を見る
手放す事でしか踏み出せない一歩
伽藍堂の空間に響く歯車の軋む音
病んで悔やんで病んでいく
超高速の刹那、那由多の果てに思い知る
欠落、欠陥、欠損、欠如
塗れぬ思想、痛みから紡ぐ逆説
e=mc2の衝撃が分子をすり抜け疾走する
アビーロードで何も知らない4人組は車に轢かれたらしい
見て見ぬふりしていてくれ
雨のみが知る痛みだ
美しいと信じて殺し合う
後悔で結いた髪が解ける時、くくりヶ丘から俺を見ていてくれ
その右手は口を塞いだままで