ハッピーエンドにさよならを

漫画、小説、音楽、サウナの雑記

戯言の汽車に列を成して

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「お疲れ〜今空いてる?5分後にwebで打合せしない?」

いきなり本社の元々居た部の課長から電話があった

事務所で事務処理dayだったので承諾した

電話を切る際に何の打ち合わせですか?と聞いても教えてくれなかった

 

「本社××部の〇〇が辞めるの知ってる?」

「いや初耳です、そんな情報支店には落ちてこないですよ」

「で、今日うちの部長と××部の部長と係長とその件で打合せしたんだけど…今お前を〇〇の後釜として異動させる話が出てるというか、××部の部長と係長がその希望を出してきてる」

 

実は〇〇が辞める事を俺は知っていた

それを聞いた時は「ふぅ〜んめちゃくちゃ主力が辞めちゃって××部ヤバいじゃん、どうすんだろ?」程度にしか思ってなくて、そんな気に留め無かったけど、まさかこんな形で自分の身に降りかかってくるとは思わなかった

 

自身の今後のキャリア、今やってる案件諸々の事を考えて1週間検討する時間を貰うことにした

まぁあくまで営業の管理職ベースの話だからOKだしても実際にそうなるかは分からんけど

 

広島支店を開設して約1年半、早くもこんな分岐点が来るとは思わなかった

正直来期は今まで種蒔きしてたものを色々刈り取れそうで面白い(&辛い)1年になりそうだなと思ってたし、かといって早目に関東に戻れるチャンスでもあるし…

でももし俺が異動をしたら、そこでやれる自信があるのか?という不安もある

ドイツのやり取りは増えるし、今まで〇〇が居るからその案件がきたらとりあえず振ろうというスタンスで下地はあるもののがっつりやってた訳じゃ無い

そして何より俺も体力、知力ともに年々衰えてきて新しいものをしっかりと理解し、吸収出来るのか?

 

考えなくちゃいけない事は沢山ある

だけど忙殺されている今の状況じゃゆっくり考えることも出来ない

とりあえず眠ろう

最終的な決断を下すのは来週の自分だから、そいつに頑張って欲しい

今は眠い