Hush and the endroll

廻り、巡る、その核へ

擬常識のパラサイト

『こうやって生きるしか俺には何にもねえから

惨めなんて思いはしないそう思っているのはお前達だ』

「軽蔑と始まり」 Dir en grey

 

昨日仕事の都合で埼玉の関越道、圏央道方面にいた

普段そんなに行かないエリアだけど、その日はたまたま先輩の付添で

色々な要因が重なって2時過ぎに川越にいて、昼食もとれてなかったので評判のつけめん屋へ

車をコインパーキングへ停めようとするも意外と良い値段する

何件か回って一番安いところに入れて、車から降りたら他の駐車をしている人が車を出すためにパーキングに入ってきた

 

その瞬間、僕はここ数年で一番驚いた

気づけばその人のそばに寄っていた

 

その人は、僕が新卒で入って2年前に退職した会社で新卒当時僕の指導者であった先輩だった・・・

 

僕が社会人になって、営業としてやっていくうえでのイロハ、礼儀、術を叩き込んでくれた恩人

当時はほぼ毎日のように怒られて、全然褒めてもらえなく、同じ支店に配属された同期は指導者の先輩と楽しそうにしてて心の底から羨ましかった

ある日その同期に思わず

「俺もう○○さん(指導者)に着いてけないよ、指導者交換して欲しいよ・・・」

と愚痴をこぼした時、一緒にいたその同期の指導者に言われたのが

「いやそれはダメだよ。○○さんはお前にすごい期待してるから厳しいだけだよ。この前お前のことを頭良いし、出来るって褒めてたよ」

と伝えられた。

もう少し頑張ろうって思えたし、どうにか先輩に食らいつけるよう必死になった。

 

結果として僕は入社3年目の時に社内で通期3位の成績で表彰され、

もう他の支店に異動していまっていた指導者の先輩に

「○○さんのおかげで表彰台に上がれました!」

と報告した時に

「そんな訳ねぇだろ笑」

と照れ隠しのように言われたのを今でも覚えてる

 

その後2年前にその会社は退職したけど、

唯一心残りだったのが指導者の先輩に直接報告が出来なかったことだった

丁度年末前職の同期数人と飲んだ時もそのこと口にした

 

 

職場も住まいも横浜のその先輩が今目の前にいる

普段僕もほぼ来ない川越の数あるコインパーキングで

たまたま車を停めた場所

そこに先輩がいる

なんだその偶然

 

 

声をかけると先輩もめちゃくちゃに驚いてて

思わず握手をお互いにし、直接辞めることを伝えられなかったことを謝ると

「そんなこと気にすんなよ笑」

と笑われながら言われ、ひとつ救われた気がした

 

その先輩は奥さんと子供と近くの神社に行ってて、僕が行こうとしたつけめん屋に行ってたらしいです

なんだその偶然

 

その後つけめんは美味しく頂いたけど、いつも食べるようなつけめんより全然美味しく感じた

 

「叶う」

という字は「口」で「十」回言うと「叶う」と言うけど

本当かもしれないね

言霊の引力

出会いの重力

日常は驚きと偶然に満ち溢れてる

 

そんな一日でした

 

 

 

『何より欲しい、何より欲しい、何より欲しい、俺の価値が欲しい』